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トップページ > 高反発とは

低反発のように身体を沈み込ませ固定してしまうのではなく、高い反発力によって体を支え、快適な眠りと寝返りをサポート。

低反発って何が悪いの? デメリット

そもそも低反発ウレタン素材は、寝具のために開発された素材ではありません。よく言われるのがNASAの技術で開発された形状記憶ウレタンのことを低反発として、寝具やクツション材に用いられたのがきっかけです。
高反発の素材は、目的が最初から眠りの為に開発されたものです。低反発に比べて睡眠中の大切な『寝返り』をスムーズにしてくれます。低反発は睡眠中の身体が沈み込んでしまい『寝返り』の動作に負荷を掛けてしまいます。このことにより、睡眠中の筋肉疲労が高反発に比べ大きいわけです。この筋肉疲労は、朝の寝起きに疲労感として感じてしまいます。大切な睡眠を阻害してしまいます。逆に、『高反発』は柔らかいけど反発力が強い(比重が高い)ので身体が沈み込みにくく『寝返り』をしやすい方に応援してくれます。低反発は『寝返り』を阻害しますが、高反発は応援する点が大きな違いです。


低反発素材を手で押し、離した様子。素材自体が戻らず型がくっきり付いていおり、これで身体も沈み込ませ固定してしまいます。
  • 睡眠中の身体を沈み込ませ固定してしまいます。この為に『寝返り』を阻害する。
  • 低反発は、原料が石油系なので通気性に乏しく夏場はムレ感があります。
  • 品質において夏場と冬場には形状の変化が著しい。特に冬場は気温が低いのでウレタンが固まってしまいます。特に安価な製品は冬場の固形化(かたまる)のクレームがあのます。
  • 安価な材料で生産した製品は、特に固形化と短い時間でボロボロに崩れて粉になります。
    消費者が購入時に低反発ウレタンの品質を見分けるのは困難です。
  • 高反発のラテックスに比べて耐久性には2倍~3倍の差があります。高反発ラテックスは、正しい取扱いをすれば反発力約10年位は反発力は維持できます。

ここが凄い!高反発の特長!

ポイント1

耐圧分散性に優れ正しい姿勢での睡眠が可能!

ソフトでありながら高い反発力で身体を沈み込ませない。したがつて、耐圧分散性にも優れています。正しい姿勢で睡眠がしやすくなります。

ポイント2

天然のゴムから作られているため高い通気性!

高反発の多くは、原材料が天然のゴムの木から作られていますので、低反発ウレタンに比べると通気性があります。製造工程はダンロツプ方式のモールド金型にて生産されます。モールドには無数の穴が開くように設計されていますから通気性には優れています。

ポイント3

8万回の耐久試験にも耐える高い耐久性!

高反発のラテックスは、特に耐久性に優れ、厳しい耐久試験にも合格しています。8万回の試験でもほとんどのヘタリはありません。

ポイント4

ダントツの寝返りのし易さ!

睡眠中の『寝返り』し易さ低反発に比べ著しく、高反発の方が優れています。

高反発のLOHATEXのマットの上でボーリングの玉を転がす実験してみました。低反発であれば玉を転がした途端に沈み込んでしまってびくともしない状態にロックされてしまいますが、高反発であればこの通り!高い反発力でしっかりとボーリング玉の転がりを支えています。
人間の睡眠時も同じで、高反発は高い反発力が身体の寝返りをサポートしてくれ、快適な睡眠環境を提供してくれるというわけです。

注目

これが低反発であれば…

低反発素材の場合は、ボーリングの玉が沈み込んでしまい、玉をのけてもしっかりと型がついたままで素材自体が元に戻ろうとしません。これでは、身体が沈み込んで固定されてしまいその結果疲れさせてしまうのも無理はありません。

ポイント5

エコな天然の原料により焼却・生分解可能!

高反発ラテックスは、特に環境に負荷を掛けないゴムの木から絞り出した樹液が原料なので製品化されたものは簡単に焼却もできます。また、土に埋めても6年~7年で生分解して土にもどります。安心で安全な優れた素材です。

低反発と高反発の比較

  低反発の寝具 高反発の寝具
柔らかさ 上下の柔らかさあり 多方向の柔らかさあり
反発力 反発力無し 全方向(上下・左右・斜め)の反発力あり
耐久性 2~3年位の耐久性 7年~10年間の耐久性
耐圧分散力 部分的な耐圧分散あり 全体の耐圧分散あり
環境への負荷 廃棄に問題あり 生分解し土に還る
ムレ感・通気性 通気性悪くムレ感あり 天然材料で通気性あり
重量 重さ中程度 高反発(比重あり)重い
材料 石油系材料 天然材料
洗濯性 洗えない 洗えますが乾きにくい
クッション性 温度変化に弱い 一年間安定している
価格 安い 高い
匂い 石油系の匂いあり ゴムの甘い匂いあり