トップページ > 製品ラインナップ > Dr.move > 開発者の声
私は職業病の専門医として、1979年に専門外来「友和クリニック」を開設し、多くの患者さんの予防・治療に取り組んできました。
これまで病気を予防する器機を考案し、企業と数々の製品を共同開発しました。
近年、当院外来に腰痛で悩む患者さんが増え、生活環境について問診してみると、寝具に欠点があるのではないかと考え始めました。
特に最近では寝具素材に低反発が使われています。
睡眠中に柔らかい敷き布団で姿勢が固定されると、布団との接触部に負担がかかり腰痛や肩凝りの原因になります。
睡眠は昼間の活動で疲労した人間の精神と肉体の休養を行うことが目的であり、その眠りを阻害しては快適な睡眠を得ることはできません。
睡眠の質は、室内環境(温度、湿度、騒音、振動、照度、空気組成)と寝床内環境(掛け布団と敷き布団、枕の形状や性状)の影響を受ける。その中で、私は寝床内環境のうち、睡眠の質に影響する敷き布団に注目しました。
今回開発した敷き布団Dr.moveは、高反発素材とシーソー効果により、睡眠中の寝返り運動を促進し、全身の疲れを癒し、寝起きを快適にする全く新しい敷き布団に仕上がりました。