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寝起きに疲れが取れている、快適な敷き布団を作りたい…
Dr.move敷き布団の開発は、そんな思いがきっかけとなってスタートしました。
そして、この思いを実現させるためのキーワード…それが「寝返り」だったのです。
「睡眠中は体が固定されるのではなく、自由に動けるようにすることが大事であり、それには寝返りを促進することが大切」という宇土博士の考えのもと、寝返りをするために体が沈み込まない適度な硬さと、布団本来の寝心地を損なわない適度な柔らかさを兼ね備えた敷き布団の研究開発に着手。完成したのが「Dr.move敷き布団」なのです。
Dr.move敷き布団は、高反発素材ラテックスに特殊硬質ボードを挟み込んだ三層構造。
寝返りを始めると、硬質ボードが寝返り方向に対して斜めに傾くことにより、少しの力で寝返りができるようサポートします。
上部のラテックスは、ほどよい柔らかさと反発力で布団本来の寝心地を感じさせてくれます。
中部は特殊な硬質軽量ボードを使い、体が布団の中に沈み込まないようになっています。
下部のラテックスは、寝返りしやすくするために、体の沈み込みを穴の大きさで調整。内側が沈み込みにくく、外側へ行くに従って沈み込みやすくなっています。
天然ラテックスは、ゴムの木から採取される樹液を発泡させて作られます。土壌に埋めると6~7年で生分解され土へ還るので、諸外国ではエコ素材として注目され、マットレスなどの素材として多数採用されています。
私たちはその特性を活かし2005年よりラテックスの開発に取り組み、自社工場での生産管理を行っています。
原料であるゴムの樹液は、タイなどで採取され数ヶ月を経て工場に到着しますが、その間ラテックスが腐らないよう防腐剤の役割をするのがアンモニアです。しかし、製造時にそのアンモニアを完璧に取り除くことは難しく、ラテックスは臭いイメージがありました。
私たちは独自の方法で人が感じるアンモニア臭を取り除くことに成功しました。また、当社の特許である「タンニン酸加工」により、ゴムのタンパク質を変性させ、アレルゲンの不活化にも成功しました。さらにはダニアレルゲンを低減化する対策も施しています。
- 素材について -
● 布団の側/[ 表地 ] ポリエステル80%、綿20% [ 裏地 ] ポリエステル100% [ 中わた ] ポリエステル100% ● 詰め物/[ 上層部 ] 天然ゴム(タンニンラテックス)[ 中層部 ] 硬質ボード(発泡スチロール)[ 下層部 ] 天然ゴム(タンニンラテックス)[ 側地 ] ポリエステル100%(静電防止生地)